キャリパーサポート交換



 サンスターの310Φディスクローター(KC-203SL/R)とアクティブの大型ロータ対応キャリパーサポートとの組み合わせでは、フルブレーキングを繰り返すと、ローターの熱による膨張(歪み)のため、ローター外周部とブレンボ・キャリパーの内側が接触し、異音が発生するようになった。
 アクティブ製の大型ローター対応キャリパーサポート(1470004H)は、310パイのディスクローターに対して、外径を10ミリ拡大させた320パイのディスクローター対応にしている。
 中古で入手したスープアップ製のキャリパーサポート。290パイのディスクローターに対して、外径を20ミリ拡大させた310パイのディスクローターに対応している。

(使用パーツ)
・スープアップ/CSS1C スズキ車用 大径ローター対応キャリパーサポート
 キャリパーサポートをアクティブ製の物からスープアップ製の物に交換した後の画像。キャリパーとサポートの間にはステンレス製の0.5ミリ厚のシムを1枚入れて、キャリパーのセンターを調整した。

 サポートを交換してもブレーキパッドはディスクローターからはみ出しておらず、ブレーキパッドの摩耗により、パッド同士が接触してブレーキ効かなくなるという心配はない。 
 今回のキャリパーサポートの変更により、長い下り坂などでフルブレーキングを繰り返しても異音が発生することはなくなった。
 その後、サポートをFフォークに固定させるためのボルトと、キャリパーをサポートに固定させるためのボルトを、それまでのステレス製ボルトから、高強度の鉄製ボルトに交換した。