最近見た目にも減りが目立ってきたGSX-R1100用のＦディスクローター。元々約１万キロ程度使われた中古品を取り付けたので、交換時期が近づいてきたようだ。
	画像のように、ディスクローターの縁とブレーキパッドが当たる面には摩耗による段差がはっきりと生じている。
	マイクロメーターでディスクローターの厚みを測定した結果は、使用限度の表示4.5ミリに対して4.55ミリ。ほぼ交換時期に達していた。
	交換するために用意した310Φディスクローターはサンスター製の汎用品。GSF1200、イナズマ1200、GS1200SS等のリプレイス用で、今まで使っていたGSX-R1100のディスクローターよりもオフセットが3.0ミリ小さいので、キャリパーサポートの変更も必要になる。 （使用パーツ） ・サンスター／KC-203SL/R　カスタムタイプディスク（スリット）
	サンスターのディスクに合わせて、キャリパーサポートは予備で持っていたアクティブ製の既製品を使い、微調整は付属する0.5ミリ厚のシムをサポートとキャリパーの間に入れて行う。 （使用パーツ） ・アクティブ／1470004H　キャリパーサポート（大型ローター対応）
	ディスクローター左右の交換終、ＦホイールをＦフォークに取り付けて作業終了。本来であれば、ブレーキパッドも新品に交換したいところだが、今付いているパッドは新品に近い厚さが残っていたため、そのまま取り付けることとした。