動力伝達装置



 リアのスプロケットのみをノーマルと同じサイズのアファム製42Tに交換した。スプロケットの色が金色で、カタナにはケバケバしく感じる。
 取り付けには油冷GSX−R用のセルフロックナットを使用した。フロントのスプロケットは標準の15Tのままなので、減速比は2.80。しかし、トルクに余裕のある1100カタナにとってはローギヤードの設定で、加速時にすぐにエンジンが吹けきってしまうし、高速運転時の振動を大きく感じる。
 チェーンはRK製のXWリング採用のシルバーメッキのチェーンに交換した。これもノーマルと同じ630サイズで、長さは96リンク。交換後、約7千キロ走行したが、チェーンの伸びはほとんどない。しかし150幅のラジアルタイヤとチェーンとのクリアランスは約1ミリしかなく、走行時にチェーンとタイヤが接触するか、しないかのギリギリの隙間
しかない。

(使用パーツ)
・アファム/15600      ドリブンスプロケット(630-42T)
・RK   /GP630GSV  強化シルバーチェーン(630-96リンク)
・スズキ /08319-31107 ナット(6個)