![]() |
中古で入手した17インチのGSF1200のリアホイール。新品のホイールベアリングが組み込まれているなど、状態はいいものの、ホイール単体のみということで格安で入手したため、他のパーツはタイヤも含めてすべて別に用意する必要があった。 (使用パーツ) ・スズキ純正/64111-17E11-35W ホイール、リヤMT5.50×17(グレー) |
![]() |
ホイールに履かせたタイヤは、別途入手したフロントホイールに付いてきたタイヤと同じ品番のダンロップ製。すでにモデルチェンジが行われたタイヤなので、卸元の倉庫にあった在庫品を安く入手することができた。見た目ではなく、車高や旋回性、チェーンラインの設定、トルクロッドとの間隔等を重視し、180幅ではなく、あえて170幅のタイヤを選択した。 (使用パーツ) ・ダンロップ/D220ST 170/60ZR17 |
![]() |
画像はホイール左側で、神戸ユニコーン製加工済スプロケットハブとサンスター製リアスプロケットを取り付けた様子。画像ではわからないが、左ホイールベアリング〜スプロケットハブ間には新品のリテーナーを組み込んだ。 (使用パーツ) ・スズキ純正/64733-48B00 リテーナー、リヤハブベアリング |
![]() |
ホイール右側の画像。別に入手したGSF1200用リヤブレーキ・ディスクを取り付けた状態。センターのオイルシールには左ホイールベアリング〜リアキャリパーサポート間に入る新品スペーサを取り付けた。 (使用パーツ) ・スズキ純正/69211-21E00 ディスク、リヤブレーキ ・ 〃 /64741-17E00 スペーサ、リヤアクスル、ライト |
![]() |
リアホイールのセンター出しには、ユニコーンのリアキャリパーサポートに付属している左右のスペーサーをそのまま使う。スペーサーの長さは、左ホイールベアリング〜左スイングアーム間に入る左側が15.5ミリ、リアキャリパーサポート〜右スイングアーム間に入る右側が31.0ミリ。 (使用パーツ) ・神戸ユニコーン/10140 キャリパーサポート&スペーサー(17インチGSFホイール用) |
![]() |
リアホイール換装後の右側の状態。刀ノーマルのスイングアームに比べて、OVERレーシングのスイングアームは右側が2.5ミリ程度ワイドに作られているので、調整用に2.5ミリ厚のM20サイズのワッシャーを入れてホイールの位置を調整した。 |
![]() |
ホイール左側の状態。神戸ユニコーンの加工済スプロケットハブに付属するボルト(強度10.8 P1.25)を使ってドリブンスプロケットを取り付けた。このボルトは細目ピッチ(P1.25)の汎用ボルトの頭部を削って加工した物で、カタナのノーマルスイングアームのままでも、ボルトがスイングアームに接触しないように短いボルトが使われている。 |
![]() |
暫定的にリアホイールを車体に仮組みした状態。取りあえずはスイングアームの中心にリアホイールのセンターをもってくることはできた。しかし、実際に走行するためには、車輌の個体差に合わせて、リアサスペンションの変更やチェーンラインの細かい設定がさらに必要になる。 【追記】この状態ではチェーンとリアショックとの干渉、タイヤとチェーンとの干渉が発生し、結局、チェーンラインの変更やスイングアームの改造等を余儀なくされた。 |
![]() |
トルクロッドと170幅のタイヤの間隔は約5ミリ。180幅のタイヤを装着した場合、トルクロッドとタイヤが干渉することは間違いなく、タイヤサイズは170幅で限界のようだ。見た目重視で、どうしても180幅のタイヤを履かせたいという場合は、制動力が低下することを承知の上で、リアキャリパーの取り付けをフローティングタイプにしなければならない。 |
![]() |
![]() |
![]() |