17インチ仕様のために用意した神戸ユニコーン製のリアブレーキ・キャリパーサポート。GSF1200用ホイールをカタナのノーマルスイングアームに収めるために必要な左右スペーサーとセットになっている。スペーサーの長さは左側15.5ミリ、右側25.0ミリ。 (使用パーツ) ・神戸ユニコーン/10140 リアキャリパーサポート&スペーサー(17インチGSFホイール用) |
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170幅のリアタイヤとの干渉を防ぐために、トルクロッドも神戸ユニコーン製の新しいタイプを用意した。 (使用パーツ) ・神戸ユニコーン/10115 アルミ削り出しオフセット・トルクロッド |
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18インチ仕様ではブレンボ製の旧タイプのカニ・キャリパーを取り付けていた。17インチ仕様では使用するディスクローターの直径が275ミリ→240ミリへと小径化するため、ブレーキパッドの有効面積が大きい新タイプのカニ・キャリパーを使用することにした。このキャリパーは、ドゥカティのMH900Eなどに純正で使用されているキャリパーと同じ物。I (使用パーツ) ・ブレンボ/20.6950.22 新カニキャリパー(黒) |
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新カニ・キャリパーのブレーキパッド。旧カニ・キャアリパーと比べて、ブレーキパッドがかなり大きくなっている。パッドの材質はメタル系。 (使用パーツ) ・ドゥカティ純正/61340381A リアブレーキ、パッド |
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中古で入手したGSF1200用リアホイールにはディスクローターが付属してこなかったので、ローターのみを単品で入手。届いたローターは中古品であるものの、ほとんど摩耗していない新品に近い状態。このローターは、イナズマ1200(400)や水冷GSX−Rなど、多くのスズキ車と共通の部品。 (使用パーツ) ・スズキ純正/69211-21E00 ディスク、リヤブレーキ |
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リアブレーキ関係のパーツがすべて揃ったので、さっそく車体に取り付けた。手を加える必要があったのは、ノーマルのカタナ用に作られた長すぎるブレーキホース。サンダーを使って15センチほど短くカットし、銅製オリーブを入れてブレーキホースの長さを調整した。 新タイプのカニキャリパーとブレーキホースを接続してからブレーキフルードのエア抜きを時間をかけて入念に行った。 以上で17インチ仕様のリアブレーキ周りのセットアップは終了。 |