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17世紀後期のイタリア製チェンバロ。後方は5度バス、テナー、アルトのトロンボーン。いずれも17世紀にニュルンベルクで製造されている。音域の異なるトロンボーン族によるアンサンブルは、17世紀初頭には、確立されていたらしい。
17世紀中期のクラヴィコード。チェンバロが弦を引っ掻くのに対し、この楽器は、弦を叩く。ピアノの前身とも言えるが、バロック時代には、前者が優勢だった。