ステムナット交換


 電圧計の表示が、走行時であっても12.8〜13.4Vに低下。そろそろレギュレーターの寿命が近づきつつあると判断し、最近の新型バイクに取り付けられているMOSFITレギュレーターへの交換を決意。
(使用パーツ)
・ホンダ純正/31600-MEL-J21  CBR1000RR(SC57)用
 このMOSFITレギュレーターの製造元は新電元工業(株)で、品番はFH008FA。形状が同じフォルツア(MF08)のレギュレーターとの違いはも配線の長さ。
 取り付けにあたって、MOSFITレギュレーターとカタナのハーネスは、250型コネクタと312型コネクタからなる変換ハーネスを間に介して取り付けた。
 カタナに取り付けた後、発電機から来る3本の入力線のみをレギュレーターの黄色線に接続して、レギュレーターから来る赤の出力線をハーネスに接続せずにテスターで計った結果は15.1V。
 そして、赤の出力線を接続して走行テストを行ったときヨシムラの電圧計の表示は次のとおり。

 ライトOFF  始動前12.8V  アイドリング時14.1V  走行時15.1V
 ライトON      始動前12.2V  アイドリング時13.4V  走行時14.6V

 ライトOFFでの走行時の電圧が15Vを超えているが、ヨシムラの電圧計は実際の電圧よりも0.5Vほど高い表示を示すそうなので、このMOSFITレギュレーターからは期待どおりの結果が得られたと言える。