以後の徒然雑草は随時 我侭勝手日記 に掲載していきます。
 
その2

 

「三海龍」の角煮汁そば
カウンターに座ると厨房から中国語が飛び交うのが聞こえる中華料理の三海龍(サンハイロンと読む)は、青森駅近くアウガから海手。そこのランチメニューは
どれも美味しいがそのひとつ「角煮汁そば」はベトッとしないしっかりした豚角煮としょうがの風味がさわやかなチンゲン菜などの野菜がコクのあるスープとベストマッチだ。
いたるところにある専門店のラーメンもそこそこの工夫があって美味い。おごってもらいたいラーメンもいくつかあります。が、和風だしやとんこつだけがラーメンじゃありません。時には本格中華スープのそばもまた格別。
小皿にのってくるザーサイがまたここのは美味いんだ。
いつか昼飯食うとき、おごってね。


「豪華楼」の角煮かけご飯

角煮ネタついでにもうひとつ。
弘前駅を出て「ジョッパル」(いわゆるダイエー)に向かって歩いていくと弘前の中華の銘店「豪華楼」がある。
入口からして格調の高さがドンとして少々腰がひけるのだが、思いきって入ってみればやっぱり格調高い。「ただいまお席をご用意いたしますので少しお待ちください」などといわれてけっこう待たされたりもする。
しかしここで供される料理はどれも美味いうえその割に値段もリーズナブル。ほんとうは何品かのお気に入りの皿をならべてゆっくり味わうのがこの店の空気に一番合っているのだろうし、実際そういうお客が多いのだが、あたしゃぁそんなところでカッコつけたりしませんよ!単品料理一個だけ注文しちゃうよ!!(単に金が無いだけだけど)
ここの角煮はトローリandホロリ、味も辛すぎずまことにけっこう。いろいろなきのこや野菜の入ったあんが染みたご飯とともに食せば思わずムフフと笑ってしまう・・・・・うーん、おごってほしい。


「つじい」の串だんご(こしあん)
青森市合浦公園入口にあるここは、中華そばも人気だ。あっさりスープに極細ちぢれ麺は代表的な青森らーめん。茹で上がりも超早いので注文すればアッという間にできあがってくる。
だが、ここでは「串だんご」をぜひお願いしたい。串だんごにもたれがかかっているやつ、ヌッとあんが塗られたものなどさまざまな種類があることを知ったのはずいぶん大人になってからのこと。世の中で串だんごというものはすべからくもちを餡でくるんだ濃いあずき色のだんごが串にささったものだとずっと思っていた。
こどもの頃はころころとしたもちに黒糖の蜜がかかった「みつかけ」のほうが好物だったが、今はここの串だんごがたまに食べたくなる。
「つじい」の串だんごの特徴は塩味が少しきついこと。だけどその「あまじょっぱさ」がやみつきになるんだよね!
中華そばを食べたあと、デザートにひと串おごってはもらえんもんだろうか。


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