マドプール保育園 （Madhubpur Nursery）　　　　　　　井戸を掘りました 
　マドプール保育園は、コルカタの西方に 位置しています。バンクラ（Bankura） 県チャンドラ村から歩いて1時間くらいのマドプール集落にあります。一番近い大都市は、ドルガプールという工業都市ですが、それでも車で2時間以上たっぷ りかかり、人々が気軽に行ける距離ではないし、ましてや通勤圏ではありません。ですから、マドプールはある意味で、陸の孤島的存在です。

冬の日は、お日さまに当たるよう、戸外で学習します。	お手製のカードで勉強です。	子どもたちが遊んでいる様子です。	子どもたちは、様々な絵を描いてくれます。その中の1枚です。	ここでは、母親を対象とした識字教室も開いています。

マド プール保育園の歴史
　マドブールの多目的教育センターは、初め はマドブール村の中にある青少年センターの 建物を借用していました。しかし、目的が異なるのでどこかに別に設置したいという村人たちの思いがありました。

ここが、当初の多目的教育センターでした。	センター設置に充分な土地を政府から借りることができまし た。建設中の様子です。	建築中の様子。まず、レンガを造り、それを積み上げて行きます。支柱の入れ方が、日本の基準とは大違い。地震が起こらないことを祈るのみです。	完成した建物です。左手奥は、台所です。	園舎の周りに、植樹をします。マンゴーやグァバなど、実を食べることが木を選んで植えます。植えた後は、牛や水牛に荒らされないように、囲います。	このようなあずまやも作りました。日陰で、子どもたちは遊べるし、人々は会議をすることができます。

マド プール保育園の皆さん

後ろの年配の女性が、園長先生です。後ろ右側の二人が、先生です。