GM さて、何をどうするのか決めてくれ。

まさ さて、どっから入るか。

小龍斎 昨日みたいに金造の部屋まで突入しないとな。

GM さすがに昨日の事もあるから見張りが出てるな。二人一組で見周ってる。

まさ そういう奴らは、こいつ(総次朗)にまかせる。

総次朗 しょうがない、不意打ちするか。ところで塀の外にも敵いるの?

GM 中だけ。

総次朗 <軽業>して塀の上に上がる。…成功。

小龍斎まさ <隠密>だな。

小龍斎 ・・・失敗だよ。何でこうかな。

まさ 成功だ。

(潜入ルートは総次朗が正門、小龍歳が東側面の塀、まさが西側面の裏門から)

GM 小龍斎失敗か。(判定して)どうやら物音に気がつき、小龍斎のほうへ歩いて来る。

小龍斎 囮はまかせておけ。 ・・・って違うだろ。役割が。(笑)

まさ 全部で何人ぐらいいるの?

GM 二人一組が3セットだから、全部で六人。

総次朗 ならば、<隠密>と<跳躍>で小龍斎のいるほうに行く。

GM どうぞ。

総次朗 <跳躍>は成功。<隠密>は失敗。

GM では、正面の見張りが総次朗に気付いて「曲者だ!」と叫んで走って来る。その声に
   小龍斎のほうに歩いていた見張りも正面に走る。んで、まさのほうの見張り]も走り出す。
   結局全員、総次朗のところに終結してしまう。

総次朗 んじゃあ、塀の外に出る。

GM こいつらも出て来るよ。

総次朗 なんだ、結局出て来るのか。正門じゃなくて、脇の戸口から出て来るんでしょ。

GM そうね。

総次朗 出て来たところを一人ずつ斬りつける。

GM 不意打ちになるから・・・ ダメージだけ出して。

総次朗 8発。

まさ 逝ったな。

GM 逝った。首は飛ばないけど。残った連中はそれを見て躊躇してる。「おおっ!」って。

まさ その間に、うちらは突入。

小龍斎 よし。

小龍斎まさ <隠密>成功。(天井裏に潜入)

GM <運>の3倍ロールして。

まさ うんこの3倍ロール… 失敗。

小龍斎 成功だ。

GM では、寝床発見!

小龍斎 ビンゴ!

GM ただ、見張りの「曲者!」の声で金造は起きているようだ。その傍らに例の浪人が太刀を持って中腰状態。

小龍斎 やばい。

まさ RONIN!

GM 浪人は外に意識を集中している。出て行くわけではないが、臨戦態勢だ。
   んで、屋敷の中にもまだ何人かのザコがいるようで、バタバタと足音をさせてる。

総次朗 これで、このラウンド終わり?

GM 終わりだな。イニシアティブ。

総次朗 28。

GM (正門側の場面)残った連中は、そのまま出ても殺られるのわかってるから、正門を開けようとしている。

総次朗 それでは、戸口からそのまま入って行って脅威の四回斬りをやらせていただきます。

まさ おーう、乱舞乱舞。(笑)

小龍斎 ひとりジェットストリームアタックだな。(笑)

総次朗 …命中判定中… よし、みんな当たりだ。

GM 二人目まではだまって斬られる事にする。

総次朗 そうか。なら、一人目が1の部位。

まさ 頭だね。

総次朗 11発。

GM 死亡。

総次朗 二人目が2の部位で、10発。

GM 同じく頭か。即死だな。 えーと、…三人目は<回避>失敗。四人目は成功だ。

総次朗 4の部位。 ・・・9発。

GM 胴体だな。「うっ!」って言ってて苦しそうかな。もうひとり(五人目)は正門を開けようと
   かんぬきに手をかけてたけど、「あれ?」とか言いながら硬直してる。(笑)

一同 (笑)

GM そいつは攻撃できないから、<回避>成功した奴の攻撃。…ハズレ。

総次朗 そうかい。

GM (天井裏側の場面)さて、どうする?

小龍斎 ちょっと飛び出せないかんじだな。

まさ わはまだ場所見つけてないよ。

GM ん? あ、さっき<運>ロール失敗したんだもんな。もう一回やって。

まさ …成功ね。

GM たぶん、金造の寝床であろう場所に黒い影がひとつ。

小龍斎 キラーン!(笑)

GM 浪人は周りをキョロキョロし始めている。

小龍斎 肥後屋自身は戦闘力ないと思うけど、浪人がな・・・。

まさ <隠密>して勝負に出るか。

小龍斎 この用心棒さえ仕留めれば楽なんだけどな。

GM (まさに)どっちを狙うの?

まさ そりゃ、浪人でしょう。

小龍斎 まささんが飛び出す時に、同時に行こうかな。

GM そのへんはちゃんと決めて。

小龍斎 うん。一緒に飛び出すけど、金造のほうを狙う。

GM 浪人は今、金造を制してるかんじ。「ここを動くな。」って。

小龍斎 うん。

GM では、ふたりとも<隠密>だ。

まさ (小龍斎に)ここでミスるなよ。(笑)

GM ミスれば… カモだ。カモだカモだカモだぁーっ!!(笑)

小龍斎まさ やばいな。(笑)

小龍斎 よし、行くか。 …成功!

まさ やべーっ、すげープレッシャーだ。(笑)

一同 (笑)

まさ …あーっ!! 失敗だぁーっ!!

GM (…判定中)浪人はまさに気がついた。速攻で斬る。 …命中してるけど、<回避>できる事にしよう。

まさ あぶねー。成功だ。

小龍斎 あ、金造に当たらなかった。

GM 金造びっくり。(笑)

小龍斎 しょうがない、こうなれば用心棒ふたりがかりだな。

まさ んだな。

GM イニシアティブだ。

小龍斎まさ 21。

総次朗 25。

GM …浪人は24。他のみなさんは15だ。

小龍斎 うわ、速い。

GM 先に総次朗のほうから。

総次朗 あと、何人残ってるんだっけ?

GM 正門を開けようとしてる奴、胴体斬られた奴、回避した奴の三人だな。
   正門にいる奴は離れてるから攻撃できない。次のラウンドでだ。

総次朗 んじゃ、そのふたり。 ・・・両方命中。

GM 二人目は回避した。

総次朗 では、一人目の奴に11発。頭に11発。

GM お亡くなりになった。もうひとりの攻撃は失敗した。

まさ 他にザコとか出て来ないの?

GM 今のところ、出て来ない。まあ、時間がかかるようであれば出て来るんだろうけど。

小龍斎 早く決着つけなくちゃ。

GM (小龍斎&まさに)偶数・奇数どっちいい?

小龍斎 奇数。

まさ おのずと偶。

GM 偶。(笑)

まさ 来たなっ!

(ここは浪人の攻撃命中も、まさが回避する。)

まさ こちらの攻撃だぜ。 ・・・01! クリティカル!

小龍斎 メスも刺さった。浪人の頭に2。

まさ 胴体に・・・ 11。

GM (浪人の<回避>は失敗)けっこうやばめだ。でも、浪人の目は輝いてる。(笑)

まさ イニシアティブね。

総次朗 21。

(この後、ザコのふたりはあっけなく始末され、テープも切れた。プツッ。)

GM では、浪人の攻撃。奇数・偶数を選択しなさい。

小龍斎 さっきと同じ。

まさ という事だそうだ。

GM ・・・奇数。

小龍斎 <回避>失敗してる。やばい、きてるよきてるよ。はずしてくれ。(笑)

GM …残念、命中だ。 …胴体に7発。

小龍斎 やばい、胴体半分減った。 ・・・攻撃も失敗した。

まさ 命中したよ。 …右腕に5。

GM (浪人の<回避>は失敗)んーと、<状況判断>して。

まさ 失敗。

小龍斎 01。成功だ。

GM では、金造がふすまを開けて逃げようとしている最中に、小龍斎とバッチリ目が合った。
   「あれ?」(笑)

まさ (小龍斎に)そのまま捕まえろ。浪人は何とかするから。

小龍斎 よし、格闘に入るか。

GM イニシアティブ。

(総次朗は22。まさは16。小龍斎は15。ちなみに浪人は23だった。)

総次朗 敵がいないから、ドタバタしているほうに歩いていく。

GM はい。

(浪人・まさともに命中するも、お互い回避成功。激しい攻防は続く。)

小龍斎 金造に飛び蹴りだ。

GM <跳躍>と<格闘術・蹴りとして>の同時成功だ。

小龍斎 成功。

GM ダメージ2倍。蹴りだから ・・・2D6か。

小龍斎 胴体に6。

GM 金造はふすまを突き破って、庭に転がり落ちた。(笑)

まさ よし、イニシアティブだ。

(総次朗は28。まさは15。小龍斎は14。ついでに浪人は24。しかし、このラウンドも決着がつかず、
 熱い闘いはまだまだ続く。ちなみに、金造は降伏するも、こいつが黒幕のため、容赦せぬ。)

GM (総次朗に)<勘>チェックして。

総次朗 成功。

GM そうすると、ドタバタしている場所の見当がつく。

総次朗 では、そちらのほうへ行く。

GM 意外と近い。っていうか、庭に転がってる金造と小龍斎が見える。んで、奥の部屋からキンキンという音が聞こえる。

まさ 金造にエルボーとかしてるんだろ。(笑)

小龍斎 ご乱心してる。(笑)

GM イニシアティブ。

(総次朗は25。まさは18。小龍斎は金造とお戯れ。おまけで浪人は20。
 しかーし、ここでもお互いの太刀筋を見切る死闘を繰り広げる。まさに、手に汗握る展開!)

春風 「いや、突然ですまぬ。この先も死闘が続くのじゃが、結局同じ事の繰り返しとなるのでな
   ちーとばかし手短にしてみようと思うのじゃ。まぁ、文句は言わんでくれよ。」

(という事で手短に。その後、総次朗も戦闘に加わり、状況が有利になったと思われた瞬間
 浪人の太刀がまさの胸を切り裂いたが、傷は浅く、命に別状はなかった。これに怒ったまさは渾身の一撃をくらわし
 浪人のあばらを粉砕。ここに長き死闘は終焉を迎える。
 ・・・金造は小龍斎が解剖してしまった。いや、してないしてない。笑)

GM すると、遠くからドカドカと足音が・・・。

小龍斎 いかん、退去だ。

(ここは無事に逃げ切った。)

GM この後、『あやめや』に行く?

小龍斎 行くか。

GM では、源八が「待っていたぞ。どうやら仕事に成功したようだな。御苦労であった。」

総次朗 うーってうなってるのがふたりもいるけど。(笑)

GM 「手当ては頼んだぞ。」(笑)

小龍斎 自分のな。(笑)

GM 源八は残りの一両を渡すといなくなる。

まさ おお、また一両ゲットだぜ。(笑)

総次朗 金使わないからたまってるな。

小龍斎 いちおう『ゆーゆー』のほうにも行ってみないと。小助、わの患者なんだわ。わも患者になってるけど。(笑)

一同 (爆笑)

GM ん。小助の意識は戻ったけど、打ち所が悪かったのか、記憶が曖昧だ。

小龍斎 やばいな、大丈夫なのか?

GM 「こ、ここは・・・ どこだ?」(小龍斎に)いちおう<診療>して。

小龍斎 …失敗だ。

GM この後に及んで失敗かい。君の今のシーンはカットだ。(笑)

小龍斎 (苦笑)

GM その後、おりんが仕事中にもかかわらず下に下りてきて「お兄さーん!」と泣きつく。
   小助もおりんの事は理解できるらしく、ギュッと抱きしめてる。ちょっとしてから、おりんが小龍斎に
   「ありがとうございました。」

小龍斎 「医者として当然の事をしただけだ。」

GM と、いう事だ。

まさ 僕は長屋で「ちょー痛い。」

小龍斎 腸が痛いのか。(笑)

総次朗 腸出たんじゃねーの?

まさ 腸は出てないけど、出そうだ。(笑)

GM おいおい。(笑)

小龍斎 長屋で安静にしてくれ。

総次朗 私は仕事中だが、雪見酒とでも洒落込むか・・・。

GM はい。

第二幕 完