GM それでは始めるか。

一同 はい。

GM えーと、まず郡司親分が今まで所属していた始末人グループとは別れて
   今の新しいみんなと仕事をする事になったという所から話は始まる。

郡司 うん。

小龍斎 チームが変わったという事だな。

GM そういう事。ところで同じ長屋にする?

小龍斎 まだ始まったばっかりだし、同じ長屋でいいんじゃない。

春風 日本橋あたりがいいな。

GM 日本橋あたりでいいのかな?

小龍斎 じゃあ、長屋は日本橋という事で。

GM それでは… ある日の冬の暁7つ(午前4時)魚売りのまささんは何をしている?

まさ 魚の仕入れに行ってる。

GM そうすると、仕入れも終わり商売を始めようと日本新橋を通りかかった時
   何か倒れているようなものがある。

一同 倒れているようなもの…(笑)

まさ それって何だかわからない?

GM 何だかわからない。近づいてみる?

まさ うん。

GM そうすると、そこには初老の老人が倒れている。

春風 俺じゃないぞ(笑)

まさ その人って動いてる?  ていうか、生きてるかわかる? 外傷とかあるの?

GM まだちょっと薄暗いからわかんないけど、パッと見ただけだとただ酔っ払って
   寝込んでるか死んでるかってかんじ。

まさ んじゃ、近寄って 「おい、おい、どうしたんだ、大丈夫か。」と言ってみる。

GM それに対する返事はない。

まさ 返事はない… ちょっとゆすってみる。

GM (ゆすりたかりではない) うん、どうやら死んでいるようだ。

まさ やべーな、番屋に駆け込まねーば。「大変だ、人が死んでる!」

GM 番屋へ行くんだな?

まさ 当然だ。 そのままにしておけば犯人にされるもん(笑)

GM 番屋へ行くと、今日は泊り込みのヤス吉がいます。

まさ ヤス吉って誰?

GM 郡司親分の弟子。

まさ 弟子? (郡司に)弟子いるんだ。

郡司 いや、パシリーだよ(笑)

春風 ひでー親分だといつも思ってんだよ。

郡司 そうそう(笑)

まさ んじゃ、番屋に駆け込んで 「てーへんだ、人が死んでるぜ!」

GM 「本当ですかい、それはどこですか!」

まさ どこだっけ?

GM (苦笑)日本新橋。

まさ 「日本新橋で人が倒れてる!」

GM 「じゃあ、郡司親分を呼んでこなくちゃ。ちょっと待ってて下さい。」
   と言ってヤス吉は郡司親分のところへ走って行きます。そんで、障子を叩きながら
   「郡司親分、大変だっ!」

郡司 「どうしたヤス吉。」

GM 「死人がでましたっ!」

郡司 「何、死人だと!」

GM 「今、第一発見者が…」 第一発見者でいいんだっけ、この時代?

小龍斎 うん、いいんじゃない。

GM ならば、「第一発見者が番屋に来てるんで一緒に行きましょう。」

郡司 「よし、案内せい。」

GM 「親分、自分の番屋もわかんないっすか!」

一同 (爆笑)

郡司 …失礼した…(笑)

GM では、まさを連れて現場へ行くと、周りにはすでに人だかりができている。

郡司 その人だかりをかき分けて「はい、どいてどいて。」 って中に入っていく。
    んで、ヤス吉にはヤジ馬整理を頼む。

GM うん。そうすると、郡司が現場に着いた時に他の目明しも到着した。

小龍斎 まだ暗いの?

GM もう、すでに明6つ(午前7時)過ぎてる。

小龍斎 その事件があったって事はまだこの辺(PC達が住んでる長屋付近)には
     伝わってないの?

GM ヤス吉が郡司親分のところに来た時にでかい声とか出してるから、何か
   あったんだろうなって事はわかると思うけど。

小龍斎 あ、そうか。んじゃ、その時に起きて一緒についていったという事で。

GM わかった。

郡司 それでは死体を見てみよう。

春風 何か、すごい事になってんな。

GM 死体はですね、初老で身なりのいい人物で体格は普通くらいの老人だ。

郡司 普通の町人が着てるような服装じゃないんだ。

GM そう。ちょっと高そうな服着てる。

郡司 うーん。あ、どういう死に方してんの?

GM <観察>チェック。小龍斎もチェックしていいよ。

小龍斎 おう。

郡司小龍斎 成功。

GM 死体をよく見ると、ぼんのくぼあたりに針か何かで刺されたような穴が開いている。

郡司 ところで、他のみんな(PC)達と面識あるの?

GM あるある。ヤス吉は今のメンバーは知らないけど。ああ、新しい友人でも
   出来たんだなって思ってる。

郡司 なるほど。じゃあ、辺り見渡して小龍斎とまさに目で合図する。

小龍斎 何をしろと?(笑)

郡司 察知しろよ(笑)

小龍斎 あまり露骨に行くのもちょっとまずいな。

まさ わは第一発見者だからな。「何ですかい。」

郡司 「これはただの死に方じゃない、どうやら始末人の手口だ。」という合図。

GM まあ、それはいいとして、えーと、他の目明しが「お前が第一発見者のまさだな。」と言ってくる。

まさ 「はい、そうです。」

GM 「お前、犯人は見なかったのか。」

まさ 「はい。私が通りかかった時にはすでに死んでいました。」

GM 「うそをつけーぃ!」

一同 (笑)

まさ 「うそではありません。」

GM 「いや、お前がやったのではないのか?」と言いながら明らかに怪しい目で見ている。

まさ (郡司に)「何とかして下さいよ。」

郡司 しょうがない、その目明しに違うって事で交渉してみよう。…成功。

春風 実はまさが犯人ですって(笑)

GM (こちらも判定)あまり納得していないようだが。

郡司 とりあえずこの場はやり過ごしたけど、まだ疑ってるってかんじ?

GM そう。まだ疑ってる。

郡司 なるほど。とりあえずまさにこの場は離れたほうがいいって言う。

まさ このままだと仕事になんねーからな。「それじゃあ、仕事がありますんで。」

GM もう魚はやばくなってるかもしれない。安売りって書いて売らんと。

春風 大丈夫だって。冬だもん。

まさ あ、そっか。冬だもんな。

郡司 ところで何か盗まれた物ってあるの?

GM んじゃ、<観察>チェックして。

郡司 あ、失敗した。

GM 失敗? あ、そう。とりあえず財布はあるようだ。

郡司 財布はある… 他に手に何か持ってるとか何かないの?

GM 普通、金持ちになると丁稚とか連れて歩くじゃん。けど、自分で提灯持ってたみたい。

郡司 なるほど。

GM 手に持ってたのはそれぐらい。

小龍斎 医者って事でちょっと強引に死体を調べさせてもらおうかな。
     「ちょいと御免よ。医者だ医者だ。」って入って行こうかな。

GM うーん。<交渉>だ。

小龍斎 交渉… 成功だ。

GM うん。

小龍斎 いちおう<診療>をチェックして… 成功だ。

GM さっき郡司親分にも説明した通り、首の後ろに刺した傷が致命傷だ。

小龍斎 なるほど。では見分したのを確認のため郡司親分に報告。「わかってはいると
     思いますが、あれが致命傷ですね。」と言っておこう。

GM 他の目明しが「何が致命傷だって?」と聞いてきます。「我々にも説明してもらおうか。」って。

小龍斎 「診断のほうは郡司親分に伝えましたので。」

郡司 「ご老体なので、ぽっくり逝っちゃったのでしょう。」(笑)

GM 「なるほど。という事はやはりまさが怪しいな。」

小龍斎 おいおいおい(笑)

まさ 何? 怪しくなってるぞ。まずいな。

郡司 「病気で死んだのかも知れないぞ。」

GM 「とりあえず、この仏の身元を確認せねばなるまい。」

郡司 「まずは番屋へ運んで行こう。」

小龍斎 そうしますか。

GM するとムシロがかけられて、わっせ、わっせと持っていかれる。番屋にはすでに桶が準備されている。

まさ 桶屋が儲かる(笑)

郡司 まずは身元確認か。瓦版作ればいいか。

小龍斎 人相書き書いてもらって、それ見せながら聞き込みするってのは。

郡司 うん。ちょうど絵師もいるしな。

春風 知らぬうちに仕事が(笑)

郡司 よし、春風を番屋に連れて来よう。

春風 「何事じゃ。」

郡司 「とりあえず、こいつ(死体)の似顔絵を書いてほしい。」

春風 「ほほう。そういう趣味はないんじゃがのう。」(笑)

GM <絵画>チェック。

春風 …もう、そっくり(笑)

GM そっくり。生き写しのようだ。

郡司 それじゃ、それを持って聞き込みに行きます。

GM では、絵もあるから<世間話>に20%つけてチェックして。

郡司 成功。

GM そうすると、彼は卸問屋の湊屋三吉という人物だとわかる。

郡司 身元がわかったから湊屋に行ってみる。

GM 湊屋に着くと使用人とかが「御主人様がお帰りになりません。」などと騒いでいる。

郡司 とりあえず死体の確認のため、番頭さんを番屋へ連れて行く。「これこれこういう事情だけど。」って。

GM 「わかりました。ただ今参ります。」

郡司 んで、番屋に行って「いかがでしょう。」

GM 「間違いありません。御主人様です。」

郡司 なるほど… どうしようか…

GM 「引き取ってもよろしいでしょうか。」

郡司 「もうちょっと調べさせてくれ。」

GM 「わかりました…。」

郡司 「ところで御主人はどちらへ出掛けられたのかな?」

GM 「どこへ出掛けられたのかは聞いておりません。」

郡司 「何時頃、出掛けたのかな?」

GM 「宵5つ(午後8時)頃です。」

郡司 「ひとりで出掛けたのか?」

GM 「はい。おひとりで。」

郡司 「すぐ戻ると言っていたか?」

GM 「いえ、遅くなると言っておられました。」

郡司 「丁稚も連れていかないで心配はしなかったのか?」

GM 「何か重要な仕事があると言うので。」

郡司 重要な仕事? 「毎晩出掛けるのか?」

GM 「いえ。」

郡司 「とりあえず、死体は調べがつきしだい引き取ってもらおう。」という事で。

GM はい。

郡司 もう半日ぐらい過ぎたな。ところで他のみんなは何やってんの?

GM 今はもう夕方だよ。

春風 話の状況がみえんので郡司のところに行って話を聞いて来よう。

郡司 たぶん『あやめや』に居るんで、話はそこで。

小龍斎 死亡推定時刻は出せるのかな?

GM <診療>−20%で判定して。

小龍斎 OKだ。

GM 時間的には真夜中9つ(午前0時)から明6つ(午後6時)の間だ。出掛けた
   のが宵5つで死亡したのが真夜中9つから明6つの間という事だ。

小龍斎 ある程度、人に会ってた時間もあるからな。

GM 普通に考えるなら帰りに殺された、と。

郡司 という話をしておきましょう。あと、必殺絡みの死に方をしているというのを。 ぼそぼそと。

春風 なるほどね。

郡司 あと、源八さんにも話しておく。たぶん必殺の仕事だなって。

GM うん。

郡司 あと、そういう依頼を最近受けたか聞いてみる。

GM 「いや、そういう話は聞いていない。」

郡司 ニヤリ(笑)

GM 何がニヤリなんだ。

郡司 思わずニヤリとしてみただけ。

(ここで集合場所が『あやめや』に決まるまでの議論が繰り広げられる。 一時、寺という話も…)

小龍斎 湊屋三吉の店の評判は?

GM 旦那の評判はすこぶるいい。良心的でツケも利くみたい。まあ、ある程度信用が
   ある人じゃなきゃだめだけど。

小龍斎 なるほど。

郡司 何か恨みをかわれるような事はなかったのかな?

春風 それは次の日に聞き込みだ。

GM そうだな。すでに宵5つ(午後8時)は過ぎてるな。

郡司 ヤス吉は今晩、番屋で死体の見張りだな。

GM 「こ、こわいっすよーっ!!」

一同 (笑)

GM さて、夜は何もする事ないだろうから翌朝だ。

まさ まずは魚ゲットしなくては。仕入れに行って来る。

春風 「まさ、おはよう。」

まさ 何でおめー、起きてんのや(笑)

春風 ばかもん。老人は朝早いんだ(笑)

小龍斎 いちおう持ち物とかチェックする。

GM <観察>

小龍斎 成功。

GM そうすると、同心の黒田様が来てる。そして、持ち物とかは全部並べられ
   てるんだけど、その中で怪しいと思ったのは財布。財布はあるけど中身が無い。
   金が入ってない。

小龍斎 財布はあるけどお金が入ってない? うーん、普通の泥棒だったら財布ごと
     持ってくよな。わざわざ財布を残すってのが…

GM あと、争った形跡はない。一撃で殺されたみたいだって事は郡司に言っておく。

郡司 わかった。

小龍斎 って事はやっぱり致命傷と思われる首の傷以外の外傷は何もない。

GM 何もない。黒田様もそのように観察してるようだ。

郡司 そろそろ湊屋に死体返さないといけないから運ぶ。

小龍斎 調べた事はすべて郡司さんに伝える。

(ここでまさが商いを行なう。なんと、利益は91文であった。以降、毎朝必ず<商い>判定はかかさない
 しっかり者のまさだった。さすが商売人。)

郡司 湊屋に死体持って来た。

GM すると、「父さーん!」とか言う声が聞こえてくる。

郡司 ? もしかして息子?

GM 息子。

郡司 他に家族構成とかどうなってるの。

GM 長男の良平は若旦那、次男はヤス吉。

一同 は?

郡司 ヤス? 同一人物じゃないよね?

GM 同一人物ではない。「親分、俺と同じ名前っすよー。」

郡司 「うるさい、お前。」(笑)

GM 母親はヤス吉が生まれて間もなく死んでしまったらしい。

郡司 他には? 番頭さんとか。

GM いる。若旦那も店に出てるみたいだ。

小龍斎 あ、湊屋に死体返しに来たんだ。同行してる事にする。

GM ああ。

小龍斎 若旦那の顔とか見ておきたい。

GM 若旦那は三吉の若い頃みたいなかんじ。よく似てる。

小龍斎 やっぱり親子だってかんじか。

郡司 次男は?

GM 次男はこの場にはいない。

郡司 この店ってやっぱりでかいの?

GM でかい。幕府御用達の下請けぐらいはやってる。

郡司 下請けね… ところで旦那さんが何か持病持ってたか聞いてみる。

GM 「そのようなものは患ってはおりません。」

郡司 「実は、財布から金が盗まれていたんだが、旦那はいつもどれぐらいお金を
    持ち歩いていたのかわかるか?」

GM 「だいたい、10両ぐらいは持ち歩いていたと思いますが。」

郡司 「なるほど。」

GM 仕事の時にその場で買い付ける時もあるからね。

まさ わもほしぃぃぃぃぃっ(笑)

郡司 「旦那はよくひとりで出掛けるのか。」

GM 「たまにあります。旦那様だってたまにはひとりで遊ぶ事もあるでしょう。」

郡司 どちら方面に行くのかわかる?

GM 夜遊びに行くっていったら当然、吉原でしょう。

春風 ついでだから商売敵も聞いておきなさい。

郡司 んじゃ、同業者の名前を聞いてみる。

GM では、湊屋に居る人だけ<勘>チェックして。

郡司 勘? 厳しいな… おっ、成功。

GM そうすると、何件か言われた店の名前に1件だけ勘に触れる名前がある。

郡司 何っ!

GM それは、卸問屋・越後屋熊平。

郡司 それが商売敵か。

GM 君の勘がそう言ってる。ま、ここは比較的悪どい商売やってるって噂も聞いてるから。

春風 越後屋? お主も……・・のう(笑)

一同 (爆笑)

GM のう。なのかよ(笑)

小龍斎 郡司親分が若旦那とか番頭さんと話してる時の顔色をうかがいたい。
     何か挙動不審な点とかないかな。

GM 何もないようですねぇ。

小龍斎 うーん。何もないとは思ったけど。

郡司 とりあえず慰みの言葉をかけて帰る。

まさ 俺に情報を流してくれよ。商人だから世間話とかして歩けるのに。

郡司 んじゃ、『あやめや』に集合だな。

春風 で、長男・次男がどうしたって?

まさ 何でお前がそこまで知ってるのや(笑)

春風 いや、これはプレイヤーとして聞いたんだって(笑)

まさ びっくりしたわ(笑)

郡司 とりあえず、湊屋三吉が死んで喜ぶのは越後屋熊平だろうって事を話しておこう。

春風 この長男・次男に関して何か怪しいところはないの?

郡司 怪しいところは見当たらない。ただ、次男はいなかったからわからない。

春風 この長男・次男が怪しい気するんだよな。

郡司 (春風に)裏筋探ってくれよ。

春風 裏筋なぁ… パンピー(一般人)だからなぁ(笑) 大店(おおだな)関係探るってのは
    けっこう大変なんだよな。

小龍斎 じゃあ、まささんに商売関係を調べてもらいましょう。

まさ お魚屋さんだからな。

小龍斎 まささん、屋号ないの? なんとか屋とか。

まさ 魚屋まさ(笑) その辺の奥様には超人気だからな(笑)

一同 (笑)

春風 「奥さぁぁぁん。」って(笑)

GM ところで、みんな同じ席に居るの?

郡司 いや、みんな近くで集まってるのも何だから背中を向けあってる。 ぼそぼそと。

GM そうすると、源八のとっつぁんが、今晩寄れって言ってる。

郡司 召集か?

GM そのように考えてよろしいです。

小龍斎 了解した。では、晩にって事で。

GM 今、昼だけど夜にしてもいい?

春風 待て、湊屋に行って丁稚にでも話を聞こう。物買うふりしながら(笑)

GM では、<世間話>

春風 成功。

GM 「良平様は素晴らしい方です。」

春風 「ほうほう。」

GM 「それに比べて次男のヤス吉様は困った遊び人で、吉原に通い詰めです。」

春風 「旦那の金を使い込んでるって話はあるのじゃな。」

GM 当然だな。

郡司 ドラ息子だ。

春風 あと立ち入った話聞けそうにないだろうて。 あ、経営状態とかいいの?

GM いい。

まさ (春風に)吉原行って聞いてこい。

春風 よしわ… うおっ!(笑)

まさ お前、すけこましだから大丈夫だろう、じじい(笑)

一同 (笑)

郡司 金ないから<交渉>でツケにしてもらうとか。

春風 いや、<交渉>より<色事>のほうがOKかもよ(笑)

一同 (爆笑)

GM でも、郡司なら少し行けるかな。仕事としては行けるけど、あまり立ち入った
   話までは無理だろう。吉原の中は治外法権で自警団もあるし、事件があれば
   そこで解決しちゃうから。

まさ 用心棒として雇ってもらえればな。ま、今いるメンバーに誰もいないけど。

GM 郡司親分なら吉原に通じてる人物知ってるから。

郡司 いや、まだ吉原に行く用事ないから。(春風に)お前行きたいのか?

春風 行きてーっ!(笑)

一同 (笑)

春風 ただし、金があるならの話だ。

郡司 ただ連れてくならいいぞ。ただし自腹だ。

GM 行くとその辺の遊女に「あーら、だれだれさぁーん」って。

春風 うるしぇっ。金持ちのふりして借金王だよ(笑)