カタナの改造に  参考となる図書



 GSX1100SR(国内仕様)のスズキ純正パーツカタログメンテナンスに必要な通常の部品は、このパーツカタログにある部品番号で注文する。部品の統合等により、部品番号が変更になっている場合でも、旧部品番号で注文すれば新しい部品番号に変換されて必要な部品が届く。

 上記のGSX1100SR(国内仕様)に、GSX1100SY(ファイナルエディション)を加えたパーツカタログ。
 GSX1100SAE、SAB、SL、SSL(輸出車)のスズキ純正パーツカタログ。オイルクーラーをエンジンの後ろ出しにするために必要な輸出車のオイルフィルターキャップの部品番号などは、このパーツカタログを見て注文した。

 GSX750Sのスズキ純正パーツカタログ1100カタナのドライブチェーンを630サイズから530サイズに変更するときに必要なドライブスプロケット周辺のショートパーツなどは、このパーツカタログを見て注文した。

 前後18インチの油冷GSX−R750のスズキ純正パーツカタログ。カタナの足まわりを前後18インチ化するときに流用する部品は、このパーツカタログを見て注文した。

 前後17インチの油冷GSX−Rのスズキ純正パーツカタログ。88年式の正立から90年式の倒立までのGSX−Rの部品がこの一冊に掲載されている。カタナの足まわりを前後17インチ化するときに流用する部品をこれらのパーツカタログからも注文した。

 GSF1200のスズキ純正パーツカタログ。カタナの前後17インチ化にGSFの軽量ホイールを流用する場合は、ホイール周辺の部品を注文するときに、このパーツカタログがあれば便利だ。

 GSX1200イナズマのスズキ純正パーツカタログ。ホイール周辺の部品は上記のGSF1200の部品とほぼ同じ。
 GS1200SSのスズキ純正パーツカタログ。これもホイール周辺の部品は上記のGSF1200の部品とほぼ同じ。アルミ製ステムナットはこのパーツカタログを見て注文した。
 国内仕様SRのサービスマニュアル。エンジンの分解・組立における基準値や電装品の点検方法以外には、普通の整備内容しか掲載されておらず、あまり役に立つことはない。

 「刀ファイル 1」(スタジオ・タック・クリエイティブ刊)。カタナのカスタム車の紹介が中心だが、カタナの整備方法も結構詳しく掲載されている。あれば何かと便利。


 「刀ファイル 2」(スタジオ・タック・クリエイティブ刊)。上記の「刀ファイル 1」同様に主にカスタム刀の紹介が中心だが、17インチの改造車が多く掲載されている。


 「刀ファイル スペシャル」(スタジオ・タック・クリエイティブ刊)。上記の2冊に比べて何がスペシャルなのかというと、価格が上がった分、ブックケースが付属して表紙が豪華になっただけ。カスタム刀の紹介も「刀ファイル 1」とかなり重複している。
 「刀マスターブック」(スタジオ・タック・クリエイティブ刊)。エンジンなどの重整備も含めて、カタナの整備方法が豊富な写真入りで詳しく解説されている。しかし、ホイールベアリングの交換など、肝心な部分の整備には触れられておらず、内容は中途半端。特殊工具を要する整備の紹介も多く、自宅に必要な特殊工具が揃っていなければ、買っても意味はないと思う。


 「ロード・ライダー’91年3月号」(立風書房発行)。第1回目のカタナの特集。
 「ロード・ライダー’93年8月号」(立風書房発行)。第2回目のカタナの特集。
 「ロード・ライダー’96年5月号」(立風書房発行)。第3回目のカタナの特集。国内仕様SRの紹介が中心。

 「ロード・ライダー05年5月号」(立風書房発行)。久々のカタナ特集。カタナに関する最近のカスタム情報などが、専門SHOPからの情報なども交えて紹介されている。

 「ロード・ライダー’07年11月号」(立風書房発行)。社外マフラーの特集にヨシムラNK-1レーサーの写真が使われているだけ。
 「ロード・ライダー’10年2月号」(バイクブロス発行)。久しぶりのカタナ特集。ヨシムラ1135Rの身体測定結果が興味深い。
 「ロード・ライダー’11年11月号」(バイクブロス発行)。ブライトロジックによって全バラされたカタナのエンジンがパーツごとに解説されている。
 「ロード・ライダー’13年3月号」(バイクブロス発行)。別冊の付録とともに、カスタムされたカタナが多数紹介されている。
 「ロード・ライダー’14年6月号」(バイクブロス発行)。ヨシムラ1135R等の記事が載っているが、興味を引くような内容は特にない。
 「ロード・ライダー’15年10月号」(バイクブロス発行)。カスタムされたカタナの紹介が中心だが、「快調快速カタナを作り出す新発想と整備」という記事が興味深かった。
 「ロード・ライダー’17年8月号」(バイクブロス発行)。「車体姿勢に注目して快速カタナを作る」という記事が参考になった。
 「ロード・ライダー’18年9月号」(バイクブロス発行)。カスタムされたカタナが紹介されているが、新しい情報は特に得られない。
 「クラブマン71 ’92年1月増刊号」(ネコ・パブリッシング発行)。1100、750、250に関する内容とカスタム車やパーツの紹介が中心。内容的には古いが、’80年代風のカタナを造る上では大変参考になる。
 「スズキ・カタナ」(ネコ・パブリッシング発行)。上記別冊の発行から数年後に再発された物。内容は上記と基本的に同じだが、1100、750、250の他に400刀が新たに加えられている。またヨシムラのNK−1車両もカラーページで詳しく紹介されている。


 「ビッグ・バイク・クルージン 1990SUMMER号」(池田書店発行)。「我々にとって刀とは何であったのか。」と題した特集で、カタナの歴史から当時のカスタムについて、多くのページを割いて特集している。

 「ビッグ・バイク・クルージンNO.38」(池田書店発行)。「カタナは死なず。」と題した特集で、カスタム車の紹介から、製作までを大きく特集しており、カタナに改造を施す上で大いに役立つと思う。お薦めの一冊。


 「バイカーズ・ステーションNo.104 ’96年5月号」(遊風社発行)。表紙に載っているブライトロジック製作のカスタム車が詳しく紹介されている。自分にとってはカタナの改造を決意させることになった一冊。


 「バイカーズ・ステーションNo.125 ’98年2月号〜No.131 同年8月号」(遊風社発行)。ユニコーンが教える「快調カタナの造り方」が7カ月に渡って掲載されている。内容は日常整備からカスタムまで多岐に渡る。ちょっとした部分でのユニコーンのノウハウが参考になる。


 「バイカーズ・ステーションNo.189 ’03年6月号」(遊風社発行)。カタナの特集の1回目。新旧のカタナの比較など、マニアックな内容。


 「バイカーズ・ステーションNo.190 ’03年7月号」(遊風社発行)。前号に引き続きカタナを特集。内容は、カタナの出生、機構、カスタムなどについて。


 「バイカーズ・ステーションNo.344 ’16年5月号」(遊風社発行)。「KATANAこの名車を快調に走らせる方法 part:1 カタナ・ヒストリー」という特集記事が掲載されている。内容は歴代のカタナの紹介が中心。
 「バイカーズ・ステーションNo.345 ’16年6月号」(遊風社発行)。「KATANAこの名車を快調に走らせる方法 part:2 カタナ・ヒストリー後編」という特集記事が掲載されている。内容は前号の続き。
 「バイカーズ・ステーションNo.346 ’16年7月号」(遊風社発行)。「KATANAこの名車を快調に走らせる方法 part:3」という特集記事が掲載されている。内容はエンジンや他のパーツを分解した写真やパーツカタログの分解図から構成されている。
 「ハイパーバイクVOL..21」(ニューズ出版)。ここ数年、カタナだけを特集した本が出されていなかったので発売を楽しみにしていたのだが、内容的には特に新しいものはない。
 「モトレジェンド 2016volume02」(三栄書房)。カタナの歴史を特集した一冊。