天使のはしご
午後4時過ぎ弘前へ向かう常盤バイパスでみごとな天使のはしごを見ました。あまりに神々しい光景に路肩に車を停めて撮りました。
低い雲のすきまから、岩木山のふもとのあたりに幾筋も幾筋も降り注ぐ光の帯は、刻々とその照らす場所と角度を変え、その名のように次々とたくさんの天使たちが降り立つようでした。
偶然かも知れませんが、今年は天使のはしごを見る回数が例年より格段に多いような気がします。それにしても今回のものは生まれてはじめて見たと思うほどのすばらしい天使のはしごでした。
今年は、自然の力の前には人間は無力であることを何回も思い知らされる一年のようです。私たちは謙虚であることの大切さを思い返すべきであり、敬意を払うべきものには素直に畏敬の念をいだくことを諭されているのだと思います。
“Angel's Ladder”……
昔の人はいいネーミングをしたものですねぇ。