支笏湖・・狙いはブラウントラウトだが
2000年9月
バイク・釣り仲間のY氏との釣行。 Y氏とは97年にも静内川・尻別川へ同行したことがある。 その時はあいにくの雨で静内川は濁流と化し、好ポイントも釣りにならない悪条件であった。 静内川を下見に行ったと言う方が正解である。それにしても大物がいますよと言わんばかりの風格ある大河川という印象を受けた。 また行ってみたい。・・・・小雨の中、支笏湖に着いたのは昼頃。夕方まで竿を振ることにした。場所は支笏湖湖畔国道453号だが、道路が狭くて駐車場所は限られるので車は要注意。 我々はバイクなので、好きなポイントで竿を出せたが・・・ 結局何の反応もないまま、夕マズメは支笏湖に流れ込む千歳川のアウトレットを探ってみるが、ここも何の変化もない。日が落ちるまで粘ったかいもなく宿へ向かった。
翌朝も小雨の中、昨日の国道453号沿いのテトラへ向かう。
釣り支度をしている時、湖面にライズを発見!それも移動しながら数回あり、ここにいるよと言わんばかりに大きな尾が湖上に突き出たのを見てしまった。 かなりの大物と直感し、尽かさずキャストすると12gのスプ−ンの届く距離ではないと気付く。 あれこれルア−を取り替えて魚のいる距離に届くのは、結局メタルジグしかなかったが反応はなし。 シ−バスロッドだったらもっと距離が出るのになあと歯がゆい思いをしているうちに、魚は移動してしまった。 その後場所を転々としてみたが、ベイトフィッシュの群はいるもののライズを見ることはなかった。  6月にバイクツ−リングで支笏湖に寄った時は、遊覧船の船着き場で悠々と泳ぐ尺クラスのブラウン?ニジマス?を数匹確認したのだが、ここでは竿を出せそうにない。船着き場のおやじが言ってたが、支笏湖にもブラックバスがいるらしく支笏湖の生態系が破壊されなければいいがと願うしかない。
  二泊した宿
「休暇村 支笏湖」
値段も手頃、新しい建物で
満足の宿